SAPPORO DANCE BOAT PROJECT2021

【SAPPORO DANCEBOAT PROJECT 2021】

 

ふれ合いと即興のダンス、「コンタクト・インプロビゼーション」。今回はその日本の第一人者である京都のダンスカンパニーMonochrome Circusを招聘し、札幌の新進のダンサー、俳優達との共同制作作品とmicelleのレパートリー作品を上演します。
今コロナ下で、ふれるという行為は御法度になりつつあります。
ふるべきか、ふらぬべきか、今劇場で、ゆっくりと思いを馳せてみましょう。

 

■日時

2021年

10月16日(土)①15:00 ②19:00

10月17日(日)③11:00 ④15:00

①③はアフタートークあり

③は未就学児入場可

上演時間は約70分

開場は開演時間の30分前

 

■会場

扇谷記念スタジオ シアターZOO

札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F

 

■料金

①シングルチケット:お一人様でオリジナルTシャツ付3,500円

②ペアチケット:お二人様合わせて3,500円

予約フォーム

https://www.quartet-online.net/ticket/sdbp2021

      

■上演作品

『しょく。act2』 

作:micelle(櫻井ヒロ、河野千晶)

演出:櫻井ヒロ

作曲:chiharu mk

出演:菅野朱音(DANCE STUDIO LoRe)、河野千晶

『FLOOD』

演出:Monochrome Circus(坂本公成+森裕子)

作曲:山中透

出演:工藤地央(DANCE STUDIO LoRe)、成田愛花(Mathilda)、平尾拓也(Mathilda)、平野琴音(Belle mémoire)、山口健太(Belle mémoire)、大平詩織(ウェイビジョン)、常本亜実(札幌座)、山﨑彩美、森裕子

 

■プロフィール

●micelle[ミセル](櫻井ヒロ、河野千晶)

2014年結成。接触と即興のダンス、コンタクト・インプロビゼーションを軸に活動。国内外のアーティストを招聘し、ダンサー育成、トークセッション、公演活動を行う。近年では札幌の若手表現者の支援育成に力を入れ『SAPPORO DANCE BOAT PROJECT』を企画開催。ダンスを通して様々な特徴を持つ身体と向き合い、他者との協調や主張のできる身体性を模索している。令和元年度「札幌市民芸術祭奨励賞」受賞。

●Monochrome Circus[モノクローム・サーカス](坂本公成+森裕子)

1990年結成。「身体をめぐる/身体との対話」をテーマに、京都を拠点に活動しているダンスカンパニー。主宰坂本公成。海外17カ国を含む多くの劇場やフェスティバルなどで公演を行なっている。コンタクト・インプロヴィゼーションを活かした有機的なアンサンブルが持ち味。国内外の振付家や他分野のアーティスト、地域コミュニティとの共同製作など幅広く作品を製作している。 

■スタッフ

照明/舞台監督:高橋正和

音響:水野大我(Belle mémoire)

制作:山口祐佳、リンノスケ(きっとろんどん)、三瓶竜大(ポケット企画)、箱崎慈華、桑原和彦

宣伝美術:リンノスケ、箱崎慈華

■主催:コンタクト・インプロビゼーションユニットmicelle、公益財団法人北海道演劇財団、NPO法人札幌座くらぶ

■後援:北海道、札幌市

■助成:公益財団法人北海道文化財団、札幌市文化芸術振興助成金助成活動、札幌市文化芸術活動再開支援事業、動画収録支援事業レコサポ補助金

■協力:一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント、ダンスカンパニーMonochrome Circus、さっぽろ天神山アートスタジオ、京都芸術センター制作支援事業


 


【SAPPORO DANCEBOAT PROJECT2021】フリンジプログラム

■Mei Li オンライン コンタクト・インプロビゼーション ワークショップ

※チラシの情報から時間が変更になっています

場所:市民活動プラザ星園10月23日(土)①10:40〜12:10 ②13:00〜14:30
料金:2,000円
ご予約お問い合わせはHP一番下のフォームからお願いいたします。

・ワークショップ①
《Sounding Sound。 合》”鳴っている音”
声を出したり発音することによって音を生み出してみます。
体は動きよって音を出す楽器と見なされます。音に従って動きを考えてみます。 最終的に全員で、響き、振動、呼吸を共有していきます。
声という創造的なものが、即興の限界を無限に広げてくれるのです。
このワークショップでは、“音の鳴るものとしての身体”をアクティブにしていき、声の持つ力を探求します。
「認知する」「抵抗する」「強化する」という3ステップを具体的に位置付けて理解を深め、その上で即興してみます。


・ワークショップ②
《The Landscape of Body》”身体という風景‘’

このワークショップでは、五感をゆったりと落ち着かせて、想像力や直感を働かせることによって即興ダンスをします。
ボディーランゲージによる表現方法、身体のそれぞれのパーツのユニークさ、音楽とダンスの会話のような関係に焦点を当てます。
さらにはソロのパワーとグループでのエネルギーについても探求していきます。
ワークショップ講師:Mei Li 、Liz Li
ミュージシャン: Liz Li
技術 :Chin Lun Kao
企画・制作: Ru Hong Lin


■Mei Liオンラインショーイング&トーク
※チラシの情報から時間が変更になっています
2021年10月24日(日)
パフォーマンス 14:30~14:45
トーク     15:00~15:30
※You Tubeにて無料公開
https://youtu.be/0hE4tXa3nQQ

《Landscape 2。走一段風景2》“風景2”
『空間の中の身体』がテーマです。環境や空間が私たちの動きや反応にどのように影響するかを探求します。
さらに、人と人が出会う、触れ合う瞬間を通して表現し、”街の歌”といった不思議な特性についても考えていきます。

アーティスティックディレクター: Mei Li
ダンサー:Mei Li、Pei Chun Shih、Sue Ching Chang
ミュージシャン:Liz Li
撮影:Chin Lun Kao
企画・制作:Ru Hong Lin


■プロフィール

Mei Li/メイ・リー

台湾生まれ。ロンドン・コンテンポラリーダンス・スクールを修了。Contact Improvisation Festival Japan(日本)や AIAE(ソウル)E-Side Arts フェスティバル(香港)他、多くのフェスティバルやアーティストレジデンスプログラムに招待されている。1999 年よりKu & Dancersのメンバー。ダンス教育者として、台湾の様々なコミュニティで教えている。最近では、国立劇場での公演活動や、国立芸術大学で教授活動を行なっている。

 

SDBP2021 クラウドファンディング

サッポロ・ダンスボート・プロジェクトは4年目を迎えました。
improveadsを含めると8年目、8歳、ユニットと同い年です。
コンタクト・インプロビゼーション(以下C.I)という、1960年代にアメリカで生まれたふれ合い通じて他者と関わる、コミュニケーションとしてのダンス。
C.Iの歴史は約60年、ホモ・サピエンスは25万年、通信もほぼ同時期からしていたと言われてます。
人間はコミュニケーションする動物だと言った人がいました。
今、自宅近くのカフェでこの文章を書いています。今日は土曜日、2人組のお客さんが多いです。私はひとりテーブルに座り、これを読んでくれてるあなたのことを想像しています。
マスクを着けてる人もいますし、着けてない人もいますね、皆それぞれ。
今回のダンスボートでは新しい試みを二つ導入しました。
ひとつ目がペアチケットです。
お一人でもお二人でも、同じ料金。
公演に行こうと思ったお客さんが、あの人誘ってみようかな、最近元気かな、と誰かに思いを馳せる。実際に誘うかどうかは別としても、そんなことを誘発できたらと思い、実験的に導入してみました。
もう一つはクラウドファウンディング。
私たちがフィールドとしている小劇場と呼ばれる、座席数が大体300席以下での劇場での芸術活動。利益を出すことがほぼ不可能に見える商業的自殺行為(笑)。
札幌はこの小劇場の文化が昔から盛んです。詳しくはサイトに書いてありますが、もし私達の取組に賛同していただけたなら下のURLからサイトに飛んでポチっとしちゃってください。それがそのままダンスボートの運航資金、今回出演している若き表現者達のお給料などへと流れていきます。
そうです、流れです。対話もお金も留まらずにサラサラと流れていきます。お金もそういう意味ではコミュニケーションの手段の一つかもしれませんね。
えーと(笑)、なので今週末はシアターZOOで公演があります。
スタッフ、出演者、助成元さん、などなどの協働、協力を得て船も無事出港できそうです。
そして、乗客の皆さまのご来場お待ちしてます~。
ご支援はこちらからお願いします。

出演依頼、公演のご予約、他お問い合わせなどございましたら下記フォームよりご連絡くださいませ。

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